道化師のソネット

書くことが思い浮かばない生活というのはつまり取るに足らないあってもなくてもいいような生活だと思う。ただ生きていることが素晴らしいと感じるときは本当のところあまりなくて、結局のところ何かを得たいという気持ちがあるのかもしれない。でも、ほしいものはたくさんあるけれど、それは愛のようにコンビニでも買えるものではないので(スピッツ)、指先のとくに小指を使って小さな世界をほじくり掘っていき探してみたところ、小指で世界がすっぽり塞がってしまっていて、中がまるで見えないでいる。という意味不明なことを書くくらいに精神的に余裕があります。というのも只今10連勤しかも毎日7時出勤の6日目が終わったところなんだけど、完全に朝5時台に起きることに慣れてきていて、夜は21時~23時には必ず寝るという早寝早起きを習慣化できたので、前より睡眠不足はなくなってきた。ただ、週6日も働いたことがないダラけ者で生きていた自分としては時々露骨に疲弊していることがある。だけどやっぱり家に居るのも完全にリラックスできるわけじゃないので、なるべく外でお酒飲んだりしてたくて、とここまで書いて、今は10連勤の8日目が終わった夜なのですが、道化師のソネットを聴いてるが、モンスター級に名曲だった。

 

吉田拓郎・気持ちだよ

玉置浩二・田園

さだまさし道化師のソネット

 

ってくらいに突如だいすきな曲ランキングに登場した。

 

「人の心が何によって傷つくかを知らないで育って来た人間を「お育ちが悪い」と言うのだよ。お育ちが悪いってのは、食事のマナーがなってないことでも、言葉遣いが悪いことでもない。人を傷つけても平気でいられる倫理観のない人間をさして言うのだ。」

 

その通りである。

 

おわり。