憑き物

厄年って信じますか?私は生まれてこのかたこういう非科学的なことを信じたためしはないのですが、今年は厄年と言わざるを得ないです。そういうふうに思い込まないと来年もこの感じが続くとなると正直やっていけそうになくて。とりあえずここのところの不運の連鎖を書いて整理してみます。

 

11月28日過去最高の泥酔

&12月、14連勤確定(水曜日のスーパー辞められなかった)

11月29日過去最大の二日酔い

&バスタブの傷(オーナー発狂、犯人捜し)

11月30日大晦日に退去命令

(犯人見つからない、とにかく出てけ)

12月1日〜部屋探し開始

12月2日スズメバチに室内で刺される

(8連勤初日)

12月10日デポジット要求にオーナー発狂(日本に右翼の友だちいると脅される)&深夜まで犯人捜し(朝5時起きなのに2時半に部屋のドアを思い切り叩かれる)

12月11日一睡もせずに9時間立ちっぱなし労働(14連勤初日)(とにかくデポジットは返さないというメモをもらう)

12月13日身体に多少異変を感じる。

12月14日体調が悪いなかスーパーで労働(日本からのコンテナがまさかの到着)

12月15日朝から出勤じょじょに身体が怠くなり発熱。しかしスターウォーズを観に行く約束があり、朦朧としながら観る)

12月16日倦怠感、悪寒、高熱によりダウン(こちらに来てから初の病欠)&夜、おそらく40度近い熱で死を意識(言い過ぎである)

12月17日インフルエンザ確定(自己判断)後期症状に移っていると予測し、なんとか気持ちを保つ。&部屋に内見の人が来る。そこで、あらためてバスタブの傷のことを言われる。(どうやら、私とルームメイトで犯人を決めて賠償しろということらしい)

 

という感じです。もしもがたくさんあります。でも冷静に振り返ると、現状に繋がった要因が見つかります。まず、やっぱり住んでるところが悪過ぎでした。投資物件だからといって、犯人の分からないバスタブの傷で発狂し、人を脅す可哀想なオーナー。f:id:remakelemonade:20161218042658j:image

 こんな傷です。ほとんど分かりません。しかし、タイルの塗装が剥げた部分があり、薬品で傷を消そうとした痕跡があるとオーナーは主張します。そして、私とルームメイトのどちらかが犯人であると。私がやっていないと言えば、ルームメイトが。ルームメイトがやっていないと言えば、私が犯人だと言います。この論理が間違っていることすら分からない頭の弱い人です。この議論が不毛であると説明したり、デポジットの受け取りを要求したり、BC州の法律を挙げながら誤りを指摘すると、脅されました。世の中には、自分が思っているよりもずっとマトモな思考回路がない人が多いみたいです。でも、何が一番ショックだったかと言うと、やっぱり脅されたことで、そういうことをする人間を許すのは難しいですね。

 

小さな小さな出来事だけど、世の中には人の弱味につけこんで、脅したりしている下劣な屑が人を支配していたりするんだろうな。

 

とりあえず身体を治さないと、まともに戦えないのでしっかり休みます。

 

タヒ状態はやくおわりますように(線一本で死状態という意味です)

 

おわり

古本市

バンクーバーには日本人がたくさん居るので、立派なコミュニティセンターがあります。そこで月1回ほどの頻度で開催されるブックセールに行きます。

 

今度書く予定だけど、オーナーが残念だったので引っ越すことになり、荷物を整理していたら、本が26冊もありました。半分くらいしか読んでない。Kindleでは最近「女子をこじらせて」読んでます。

 

バンクーバーの中央図書館には最新の文芸書がけっこう入ってくるみたいで、日本ならけっこう待たないと借りれないだろうな〜みたいな小説も手に取れます。ただ、週7勤務になってしまったので、読む時間もなければそもそも体力もないし、元気もないです。家のトラブルもあって精神的にもやられてます。でも、大したことないはず。こんなこと。

 

日本、メディアが変わればけっこう好きかもしれない。メディアがおかしい。ダメにしている。薬物使用がスキャンダルになる社会はおかしい。薬物の使用を罰する必要なんてないのにー。というような憤りを結局どこにいても感じるのはつまりもうそういう頭なんだ。

 

憤り病、ただそこで止まってるのやめたい。

aoisora

雨続きのバンクーバーから。

生きていることと、ただ生きていることは違う?

 

頭の中を視覚化する手段としての文字であり文章であるけれど、歌のように同じ言葉でも使う人によって意味や感じ方が変わってくるのかな。

 

何のためにカナダ来て何のために週六日働いているのか、来年何のために100万円を持って日本に帰るのか、よくわからないや。だけど、どういうわけかやっぱりお金は大事だなというふうに感じてきちゃった。それはどういうわけかというと、結局、人と生きていかないといけないんだなって思うし、なぜだか人と生きるためにはさ、お金がいるんだよね。あんまり個人的にはさ、特別、人が好きだったりしないと思っていたのだけど、どうやらね、誰かと生きていきたいなあとか感じたりさ、するとさ、ああ、稼がないとなって思うわけさ。でも、そこにももちろん葛藤はあるわけで、なんで人と生きたいな、好きな人とさ、いっしょに美味しいものさ、本当においしいもの食べたりさ、いろんなとこ行ったり、内見とか行って同居なんかしちゃってさ、しまいには結婚なんてことになったり想像して、「いいんじゃん?やってみたくない?」とか思ったりしてさ、そのあとに出てくる発想が「金稼がないとなあ」なんだろうって。寂しいよなあ。

 

こっちで仲良くしてる人とある小説の話をして、その小説は「こうあるべきだ」に対して、みんなもっと優しくなろうよ、いろんな生き方肯定していこうよ、っていうようなさ、ざっくり言えば、そういうふうなのでさ、でもその人は、色んな生き方している人がいたとしても、その人が生きている世界には、その人を利用している人がいて、そのシステムや体制を破壊するようなのが、読みたいなあって言った。たしかになって思った。好きな人と子どもと住んでるのに会えないとか何なんだろう。どんな強大なものでもそういうものが転移した何か、自分の手の届く狭い世界のそういうものをぶっ壊すような生き方したいや。

 

そういうものが書きたいし、そういう生き方したい。ただ、こっちに来て慣れてきて土地に縛られない生き方は最高だと思った。いつでも帰れるからそう思うのかもしれないけど、誰だって、きっと、どこにだって行けるんじゃないかな?

 

 

言ってみたい台詞

「恥を知れ!」

「お黙り!」

 

あまり思い浮かばなかった。こうしてここに散文を書いているが、意識的に改行を入れていない。必要以上の改行(空間)を入れて書いたほうが面白くなるというか、見栄えも良くて簡単なのだが、そんなの使っていてはダメなのだ。

 

でももうこのブログの寿命というか天命が尽きたような気がしていて、そろそろ御開きかもしれない。とか何とか言って少しずつでも更新していけたらと思うのだけど、ネタがないっちゃネタがないのである。(苦笑)

 

だけど、さっきおもったことを一つ書く。人が死んだとき、その人の死因を憶測したりするのは恥ずかしいことじゃないのか。「自殺かな?」って自分も思うことがあるけれど、「自殺」というのは遺族の意向で「事故」として処理されることもあると聞いたことがあった。尾崎豊なんかも「自殺」か「事故」か言い合いがあるけど、そんなこと気にするべきじゃないと思う。それに今の世界って自殺を否定できるような世界じゃない気がする。

 

これから短くても改行過多でも更新頻度上げようかしら(上げる上げる詐欺)。

 

!そういえば時給上がった。上司に話して、上司が社長に言ってくれた。嬉しい限りですが、直談判した自分だけじゃなく、何もせずにボケーとしてた人たちの給料も月に160ドルも上がるのか、と思うととか小さいこと思うのが人間だなとか人間のせいにするなと思うし自分は昔からガメツかった。

 

ビフォー

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アフター

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こっちは時給上がったほうじゃないし、割に合わないけど頑張ってます。

 

おわり

ミクロな世界

銭闘民になり、オルグしてしまった。円高でカナダドルのレートが一年前の11月から比べて20円下がっている。このままトランプが勝てば円高が進み、アメリカに経済的に依存してるカナダ経済はもちろん落ちるし、米ドルと同じ動きをすると言われてるカナダドルも当たり前だけど、落ちる。とにかく個人的にタイミングが悪い。ここまではどこまでもタイミングが悪い渡加である。SMAP解散。新ゴジラ君の名は。この世界の片隅にベイスターズCS進出。円高・カナダドル安。

 

それから、大きなことが起こるときにとりこぼされるような小さなことをすくい取るようなことがしたいと思っているのだが、ここまで世界が変わっていくときに、例えば中学生の女の子が二人で手を繋いで電車に飛び込んだことになんて興味を持てることじゃないのかもしれない。高江のことすら、日本のメディアであまり大きく取り上げられておらず、知らない人も多い?のに、自分が興味のあることが、自分だけで完結して満足できないからこそ、頑張って書こうと思ったりすることがあるというのに、支離滅裂な愚痴を書くことしかできずに、カナダで英語も勉強せずにくだらない生活をしてるなんて、本当に阿呆阿呆であるよ。

 

まあトランプね。国内で使い切るか、もう働くの馬鹿らしいから辞めるかだけど、来年一度帰国して観光ビザで半年くらい勉強しようかなあ。

 

で、まあもう少し変わっていかないとな、と思ったり。べきだべきだカッコいいのはどっちとか考えずに生きよう。

 

はあ。凹む凹む。

 

おわり