世紀末の詩

ハローベイビー

 

君は自分のこと嫌いかい?

僕は自分のことが好きだよ。

どうしてかって?

君を好きになれたから。

君を選んで好きになれた自分を

誇りに思うからだよ。

 

それに、

もし君の愛情を感じるならば、

例えば、君にとって、

僕が大切な存在ならば、

僕は僕が愛しくて、

かけがえのない存在に思えるんだ。

 

僕も君も、この世に一人ずつしかいない。

 

たまたま出会って、

僕の気持ちを拙い言葉だけど、

君に渡せて嬉しかった。

僕の気持ちは君を自己愛に導けないかな。

 

愛って何かな?ということで、野島伸司脚本のドラマ「世紀末の詩」を全話見て、書いちゃった。

 

またドラマについては1話ずつレビュー記事を書こうかなって思っています。

 

風船におやすみ。

継続しない私が続けているものごと

 

タイトルというものの重要性については何度も考えているのだけど、いっこうに上達しないというか、自分にはそういうネーミングの才能がてんで無いのだろう。

 

さらに言うと、わたしには散文の才能もないらしく(どういうわけか実感したのです)、いろんなことを諦めたくなる心境であると同時にどうやって生きていくのかしら?なんて、これまで迂回してきた大きくて厚い壁がまた現れてしまっていてですね、悪者よりも現実のほうが人々を苦しめるってのは実に的を射てるなあと感心したのです。

 

と、この一文を書いてから読み返してみると、あら、本当だわ。なんと下手くそな文章じゃありませんか、あはははは。と思うのです。

 

さっぱりしてて簡潔なのに、どこか温かくて丸みのある文章、ハイなのにどこか悲しみを含んでいる文章。そういうのカッコいいなあって思うんだけどね。こうして書いていてもそうだけど、文体というものを獲得していないレベルなので、絶望とはまさに一つのキーボードの上に十本の指で描いているもののことなんだね。一文字一文字が自分を馬鹿にして踊っているようだ。

 

ってなことを書いていても何も人生は好転しないし、身長も伸びないし、貯金も増えないので今日の朝起きてからの出来事をめいいっぱい自然に書いてみることにする。

 

今朝は何時だったかな。たしか六時半頃に起きたんだ。月曜日は毎週働いていたから、なんだか不思議な気持ちだった。七時になってもルームメイトが起きてないようですこし心配になった。七時には家を出ると昨夜聞いていたから。結局トロント行きの飛行機の時間を勘違いしていたようで九時前に出ることになった。特に仲が良かったわけでもないけど、最寄駅まで重たいスーツケースを持って見送りに行った。別れってのはイイね。人との繋がりの中にそれぞれの自分がいるとしたら、今朝、ふたつ、おそらくみっつの自分が死んだ。

 

(A)自分のことを思う他人の中にいる自分。

(B)相手と接触することによってのみ現れる自分。

(C)相手のことを思う自分。

 

(A)はどうしようもなく、(B)は物理的に消えて、(C)が残る。

 

 

駅でお別れしてから、家に帰って、あの人の中にいる(A)と話してみたいって思ったりする。

 

そうしている間に時間が過ぎていき、そういうふうに考えるのに疲れた頃に新しくなった洗濯機を使ってみる。表示された洗濯時間を見る。その時間の体感が早かったり遅かったり、どういうふうに時間が流れているのか不思議に思っているうちに二回ずつの洗濯と乾燥が終わる。

 

テラスハウスのアロハステートをベッドにねっころがって見る。「Shirofune」美人だなあという印象。ただ、タイトル。自分とどっこいどっこいだなあ。ローマ字で書けばなんでもカッコイイよね的な感じ。

 

パート1~8は「Taste of Catfish on the First Date」

 

で、我らがゆうすけがローレンさまに映画観賞後の食事を断られ、一人でナマズを喰うという回なわけだが、この回のタイトルは

 

Namazu with Ukurere Doutei Boy」が良かったと思う。

 

で、最新話の3−1はというと、大志がいい感じに笑えるキャラになってきていて、非常に良いのだけど、エビアンとゆうやの蛇足感は否めず、こいつらがハワイ編の癌であることは間違いないと思う。ここまで楽しくない他人の恋愛模様も珍しいんじゃないかな。スタジオでも言っていたけど、ハワイだとオーディションが厳しいのかな?ただこれは最初から考えられていたはずで、新メンバーの白船ちゃんも2ヶ月限定だ。

 

「おれ、明日この家出るわ。」

 

「うそでしょ(泣)」

 

みたいな展開が最初から期待できないわけだ。

 

最初から終わりがある生活。海外になんとなくやってきて生活している自分にとってすれば、楽しさ反面、どこか落ち着かないという感想。どこに拠点を置いて生活していくのか。未来の自分はどこにいるのか。未来の相手はどこにいるのか。

 

君が描いた未来の中に 僕は今映っているの?

 

というサビの曲を最近よく聴いてますよ。

 

おばあちゃんくらい泣く大志がゆうやに想いを訴えるシーンですが、大志が「遠距離恋愛」のことを「遠恋」と略したことを誰も突っ込まないのが意外だった。

 

「遠恋」かあ。なんか強そうだなあ。なんだろうこの響き。

 

逢いたいと思うそのときにはあなたがいない 

もしいま願いが叶うのなら

あなたがくればいいのに

 

という超単純な曲があるけど、遠恋するとそんなことを毎日思ったりするのかなあ。たださたださ、これはフィクションでもノンフィクションでも、とにかく物語というものがけっこう好きな自分の考えなのだけど、やっぱり恋愛ものは、中で恋愛しているカップルに魅力を感じられないと始まらないと思うのだよ。

 

その人たちを、まあ編集された映像を通すわけだけど、「ああ、好きになる気持ちわかるな」って人じゃないと、冷めちゃうんだよね。それで言うと、、、なわけなんですよ。偉そうに語ってしまいましたが、いま今日から短期で入ってくる新しいルームメイトを待っているところです。

 

ああ、また誰かの中に自分が生まれる。

 

憂鬱なり┐(´д`)┌ 

 

久しぶりにダラダラと書いたけど、案外面白いカモとか思ったりラジバンダリ?

 

おわり

更新しなすぎ

_| ̄|○、;'.・ オェェェェェ

 

あと6日勤務したら一つ仕事減る。

3月中は週休4日もしくは5日かも(*´ω`)ε`*)

 

あ、そういえば顔文字解禁してしまった。このブログで使ってなかったんだけど、まあいいや。

 

それで時間が空いたらブログを色々作ろうと思ってます。くだらないやつだけど、収益化したいなって感じ。目標年内に月5万。

 

目標低い。ただ何かしら働くだろうし、どんどん増やしていって英語でがしがし書けるようになって…(゚∀゚)

 

という夢物語。まあ半年くらい毎日更新しないと結果出ないいうし、頑張らないとなあって感じです。

 

時間できたら本も読めるし、のんびりして若作りしようと思います。

 

おわり

想像が及ぶ範囲

海外生活を始めて8ヶ月半が経過した。あと3ヶ月半である。最初は夏に日本帰るの面倒だし、最後のんびり勉強して帰るかと考えていたけれど限界である。海外に適応できなかったといえばそれまでなんだけど、いや事実そうなのかもしれない。が、それは微妙に違うかも。他人と一緒に住むことのストレスとは想像以上である。東京で住んでいた実家が快適過ぎだったのかもしれない。でも、一つドアを開けたら、他人が座っていて、さらにもっと知らない他人も座っていたりするのだ。

「こんにちは」とか「こんばんは」とか「どうも」とか「元気?」とか「お疲れ」とかって自分にとって家の中でスイッチを切ってるときに咄嗟に出る言葉じゃないわけで、「おかえり」と「ただいま」を間違えることとか多いし、何だろう、この作り物感。

 

と、毎度おなじみの愚痴でしたが、本日は休日でした。洗濯機が故障しており洗濯できず。汚身体に汚洋服の生活再開です。

 

いまのお家いいとこだけど値段が高いので3月末で出れたら出ようか検討中。追い込まれていたから決めちゃったけど、500ドルにしていれば月々できる貯金額が変わるわけだし、考えないとなあ。こっちの家賃800ドルってどんな感じだろう。

 

少し前にお金に執着するのやめよーなんてことを語っていたのに、なぜこんな話をというと、鈴木大介と中村淳彦「貧困とセックス」をkindleで読んだからだ。

 

とは大嘘で、単純にやっぱりお金欲しいからだ。

 

で、本についてだけど、とにかく絶望絶望絶望で、自分が最近悩んでいたことっていったいなに?という感じだった。

 

タイトルは「貧困とセックス」だけど、単に性労働について書かれているわけではない。日本が敗戦国で、銃規制が厳し過ぎるほどだから、治安が悪化せずに済んでいる(目立った暴徒が起きていない)だけで、貧困は想像以上に深刻だという。オレオレ詐欺振り込め詐欺は世代間格差の象徴で、詐欺グループはどんどんエリート集団化(高卒から大卒へ)していっている。性産業もインターネット広告の効果で最初のハードルが下がっていき、働く女性のレベルが上がっていき(学費(奨学金)、生活費のための女子大生や、奨学金返済、低賃金、非正規のためのダブルワークの社会人など)下はどんどん弾かれて路頭に迷ってしまっている。

 

こういった事実から、より深刻な話になるのだけど、日本の未来は悲惨だね。

 

移民したくないし、上にいくしかないんだよなー。(格差どんどん広がるし、効果的な再分配の政策なんて絶対に出てこない)

 

見ようとすれば少し想像すれば見えるような現実の悲惨さに蓋をしてきた結果、その蓋が開いてきている。その蓋から出てきた痛みに傷つけられる人たち。痛みをさらに叩いて蓋する社会。

 

でも、そういうの無視して自分だけでも誰かと結婚して子ども作って幸せになりたいなって思ったりするし、結局、人なんてそんなものなのかな。

 

いや、やっぱり嫌でしょー。どんなに綺麗な高層マンションに住んでてもさ、休日子ども連れて近くの公園に行ったら公衆トイレで売春してる娼婦がいてベンチを占領していた人が人知れず死んでる世界なんてさ。

はじめて病院行ったの巻

昨年末にインフルエンザになったのですが、完治してからというものどういうわけか乾いた咳が止まらず。

 

ちょうど先週の水曜日あたりから徐々に悪化していき、とうとう喋るのが辛くなったのが昨日。

 

寝ても治らなかったので、本日仕事を早退して病院へ。

 

バンクーバーは英語使わずに生きていけるな〜本当に。という感想。日本人通訳さん在勤の病院でスムーズに診察を受け薬をもらう。

 

吸引用ステロイドである。咳喘息の状態だ。しっかり薬を続ければ、癖になることはないそう。ほっとけば喘息になっちゃうみたい。母が喘息で、あまり心配かけたくないが、まあ隠してもしょうがないので書いている。

 

とは言っても、咳喘息はホンモノの喘息というわけではないので大丈夫でしょう。しっかり薬が効いて、咳が止まることを祈るのみ。

 

とにかくストレスが多いから身体のいたるところに症状が出てるのかもしれない。病院で熱を測ったら微熱があった。37.3だった。カナダでは37.4から熱があるというらしい。通訳さんが教えてくれた。

 

吸引器はいつもやっているところを見ていたが、いざ使ってみるとなかなか難しい。不器用だからか?

 

と心配を助長するようなことを付け加えてしまった。

 

私は実年齢よりも若く見えるし、ハキハキ喋ることもできないし、ヘラヘラしてしまうし、おどおどしがちだし、赤面症だし、他人に舐められることが多いのですが、乾燥しがちな年頃なのでどんどん舐めていただきたいと思います。

 

大事なことだから一度しか言わないけど、私は自分のこと舐めてるけど、好きだなあ。

 

おわり